あなたの課題

日々

ああしてこうして

いつも予定は未定だね。ああしてこうしてと考えているけれどもその通りになったことは少ないね。やろうとは思っているけれども、やるべきことを洗い出したとしてもそれがその予定どおりに完遂することはほとんどない。時間がないという言い訳もあるけれども、時間はあったりもするし、やる気が出ないという言い訳もしたくなるけれどもそれも自分ではもうわかっているわけだ。だからそれを誰に主張するのかといえば、ほとんど自分に言い聞かせるだけになる。自分に対して自らの言い訳を考えるほど馬鹿らしいこともないので、それもやろうとも思えないわけだ。けれども課題は山積みであって、それをどうやって処理するかを考えているわけだけれども、それをやるもやらないもあなたにはその自由が与えられているわけだ。やってもいいしやらなくても誰も咎めたりはしない。そんな中であなたはやるかやらないかだけにとらわれてしまっているわけだ。

課題の本質

あなたにとってはそれはやったほうがいい課題であると認識はしている。けれどもやらなかったとしてもどうってことはないことも同時に知っているね。もちろんやったほうが気分が良いだろう。けれどもたとえそれが不十分であっても取り組もうとしている自分はその姿勢だけで十分なこともわかっているわけだ。やってもやらなくてもどっちでもいいことをあなたが決断してやると決めなければすべては動かない。逆にそれをやらないことでどうなるのか、という問いにはすぐさま答えることができて、多少不便があるものの大した問題にはならないという確信がそこにはあるからだ。やったほうがいいだろうということを放っておくと、誰も困らないけれどもあなたが一番気持ちが悪いわけだ。だからやったほうがいいと思うけれども、なかなかその気にはなれないというのは、誰にも迷惑をかけるわけでもないという点がそこにはあるからだね。

誰かとはあなた

あなたはそうやっていつの間にか、誰かを基準にして動くかどうかを決めているわけだ。誰も困らないと思った瞬間にやる気が出ないのはそういうことだね。一方であなたはやったほうがいいと知っている。それはあなた自身のためにやることであるから、あなたにとっては一番気分が良くなることだと知ってはいる。けれども、あなただけの問題だというカテゴリーに分類されてしまうが故に、腰が重くなるわけだ。でもそれは間違えているね。誰かのためにやることはあなたにとっては喜びが大きいことだろうけれども、一方であなたのためにやるのも同じだけ大切なんだからね。あなたがまずは幸せで充足しないと、誰かを幸せにすることは夢のまた夢だということは知っている。あなたが笑顔になればそれだけで周りを幸せにできるはずなのに、明確にあなた以外の誰かのために直接的に効果がないことを後回しにするのは良くないクセだね。そうだからあなたは結局のところ周りの愛すべき人をないがしろにしてしまっているのだからね。