色々に関する記事一覧
おたがいさま
お金がすべてになった時代はそれほど長くは続かないんじゃないかな。もうすでに行き過ぎて疲れてきた人が多くなってきたような気がするね。不用品をフリマに出したり、0円マーケットなんていうのがあったり、とにかく捨てるぐらいなら誰か貰って欲しいなんていう呼びかけが行き交っている。すぐそこに次の新しい社会に変わるのかもしれないよ。
わたしは記号
デジタル化が進みネットワークで繋がってどんどん変わっていく社会。もはや生身の人はノイズとなってむしろ邪魔になるということを意味するのかな。昨日と今日では言っていることも変わるような矛盾や曖昧さを許容できないシステムに置き換わっていった先に、わたしはどんなわたしとしてデータに記録されるのだろうね。
解決ズバット
限られた時間で限られた状況と少ない情報を元にしていると、たまに大きなエラーが発生してしまう。このエラーを解消するためにまず第一に必要なことは、できるだけ詳細なデータを取り直すこと。これはとっても面倒だよね。え、また一からやり直し?って思うけれど、今日もコツコツアップデートしよう。あの解決ズバットさんもきっとそうしてる。
バグってるわたし
人生ゲームプログラムで重大なバグが発見されました。「わたし」というプレイヤーは実は「わたし」ではないというシンタックスエラーのようです。この初歩的なミスにより、ゲームプレイにおいて、次々とありもしないことに悩み苦しむというシーンが増えてしまったようです。まだ公式からアップデートされるという発表がないので注意しましょう。
炎上コンサルタント
危険な場所にはもとから近づかないことがリスク管理の肝。その計算能力の精緻さが仇となってどこもかしこも危ないところばかり。外に出たらすぐにやられるので、誰もいない場所に身を隠して潜むしかなくなってしまう。そうなると身動きできなから、やっつける相手だけを血眼に探し求めるようになる。それって本当にリスク管理なの?
減点パパ
時計回りに地球は回っているんだけど、それは北半球から見た場合だってね。南半球からみたら左回りになっている。見ている方向で全く逆になっているね。どちらも同じものを見ているはずなのに。今どこから見ているかということを忘れないようにしないと、偏った世界に閉じ込められてしまうから注意しましょう。忘れたら減点100です。
蝉の鳴き声
鳥の鳴き声は歌声に聞こえて、虫の鳴き声は単にうるさいと感じる人がいるってね。まぁ好き嫌いもあるけれど。同じ音を聞いてそこに何を感じるかなんていうのは、現実世界をどう見るかってことがそれだけ幅があるんだなぁ。だからどう見るかでいろんなことがステキになったり忌み嫌うことになったりするんだよ。なら楽しく見える方向で見よう。
あう、あわない
あわない考えに驚き、そんなひどいやつ許せないとなるのはどうしてだろうね。手っ取り早く攻撃して消し去ってしまおうとするのは、そいつがひどいからではなくて、自分がひどい場所から見ているからだよ。
言葉遊び
言葉は事実を厳格に表しているという勘違いは、物事をよく見なくする魔法にかかるようなものだから注意しないとね。言葉は厳格に定義することは無理なんじゃないかな。絶えず変化し循環している流れを捕まえるのが難しいように。諸行無常の世の中だもの。ま、これも言葉だけどね。