生きる姿勢を身につける

日々

態度

学ぶということは、その根本に態度というか姿勢がある。もう無理だと思ったとき、すべてを投げ出して投げやりになってしまうのか、だったらどうすると考え直すのかということが大きな分岐点となるからだ。難しくてすぐには理解できないことを目の当たりにしたとき、いずれにせよ今すぐにはできないという事実は変わらないものの、そこからどうするという方針が全く異なってしまうね。次はどうすると未来に向けて一歩歩み出そうとするのか、自分には無理だからなにもしないのかで少しずつではあるものの、学び続けるのかそれをやめるのかという大きな決断がそこに隠れている。もちろん、方針転換が悪いという意味ではなく、困難に直面したときの決断によって可能性という扉がそこにあるのかないのかということでもある。それは人生におけるあなたの姿勢であり、そこから様々なことを体験し学び続けることができるかどうかにかかっているわけだからね。

姿勢

もう少し詳細に分析してみると、まずあなたは何を大事にするのかという価値観の問題がそこにあり、その事実をどう受け止めるのかという思考の癖が現れる。それをもって次の一手はどうするのかという行動につながり、それはどういう姿勢で向き合おうとするのかという意思が生まれるわけだ。それをおそらくは無意識的に何度も繰り返すことで、あなたの人生の土台が構築されていく。だから常日頃からその姿勢を維持できたならば、あなたはずっと学び続けることが可能となるわけだ。誰かのせいにしたり、自暴自棄になって全く違う方向にエネルギーを注いだりしていては、あなたの土台はいつまでたっても磨かれないままとなる。それは単なるわがままな幼子のように、いつか誰かがそんなあなたを救い出してくれるだろうとずっと待ち続けてしまうようになる。すべてはあなたを取り巻く環境や人間関係の中に問題が残されていて、もはやあなたがそれらをどうこうしようという気力さえ奪い続けられてしまうわけだ。

協働

それに気づけば、あなた一人ではできないことばかりだと知ることになる。さらにはそうだから誰かが悪いとか、状況が良くないとかでそのせいにして溜飲を下げるようになっていては、何も変わらないどころか、好奇心旺盛な幼い子どもたちよりたちが悪いことに気づくだろう。なぜか大人という存在になってから、学ぶことをやめる人が多いのもそこに問題があり、教育とはそんな堂々巡りに陥らないようにするスタンスを身につけることに尽きる。まだ見ぬ未来を切り開き、なにがあっても生きることができる力が必要な昨今では、単なる知識のひけらかしだけではもはや太刀打ちできないわけだ。そんなことはないとそれを否定して逃げ切るつもりなのか、それともそうだからこそ常に学び続けるという態度を改めるのか、そんなほんの少しの差が未来には大きく影響する時代となった。さて、あなたは今何も学び続けようと思っただろうか。もしかしたら、そもそもの態度が違うのならば、まずはそこから始めるのが得策ではないだろうか。