メガネ拭き

日々

チャンス

チャンスは掴むものだとあなたは思っている。だから虎視眈々とその機会を逃すまいと常に緊張状態だ。でも、そんなに都合よくチャンスは訪れないわけで、いつの間にかその緊張感も持続することができないね。だから、いつもあとからそれがチャンスだったんだと悔やむことになる。ああ、あれがそうだったのか、と気がついたときにはもう時すでに遅しとなるパターンを繰り返している。だからこそ今度こそ掴んでやろうと躍起になるわけだけれども、掴もうとすればするほど、ほんの些細なそれを見逃し続けているわけだ。だから少し作戦そのものを変えたほうがいいとも言えるね。逃すまいと必死になればなるほど、実はすべてを逃してしまうというジレンマがそこにあるのだからね。そうではなく、日常のあなたにとっては些末事だとしてもできるだけ丁寧に取り扱うことで、実はそれが一番のチャンスを逃さない姿勢だったんだと気がつくようになる。大物ばかりに目を奪われて、それが故に小物を見逃し続けているわけで、そもそものあなたの選択眼が曇っているから見分けることができないままなんだ。

気になること

だから、小さなことでもあなたにとって少し気になったものであれば、丁寧に面倒がらずに対応するようにしたほうがいいわけだ。ちょっとした引っ掛かりであっても、今すぐそれに対応できるのなら迷わずしたほうがいい。それこそ床にゴミが落ちていることを見てしまったならば、それを拾って捨てることに躊躇しないことが大切だ。いつものクセでまぁ後でいいかと思っていると、いつも通りとなる。直感的にあなたに浮かび上がるそれらに対して、いつでもできるようなカテゴリーに分類されてしまう中に、実は大きなチャンスが潜んでいるわけだからね。だからあなたはそんなちっぽけなことなんて思い込んでいるからこそ、実はその本質を見失い続けている。あなたが取るに足らないと放っておくクセが、あなたが期待している出会いを失わさせていることに気づくだろう。これまであなたが選んだそれらがすべてうまく行かなかったのは、あなたがその本質を見抜く力が不足していたか、もしくは誤っていたことが原因なんだ。

ピンチ

実はあなたが忌み嫌うピンチはチャンスなんだ。あなたはできればそれらは眼の前から消えてなくなることを願っていたかもしれない。だからこそあなたが願ってやまない大チャンスも同時に消えてなくなってしまったわけだ。それほど困難なトラブルではなくても、日常の面倒なことを避けるがあまりに、目についた気になることさえ見て見ぬふりをしてきたつけでもある。そんなちっぽけなことにかまっている時間はないなんて、それをあなたの中で正当化していたかもしれないけれども、そんなちっぽけなことであるのならば、すぐに対処してもそれほどの遠回りにはならないのだからね。そしてその行動を通じて、意外な気づきが生まれるチャンスを自らで手放し続けてきた。そんな状況では、物事の真理を見抜く力すらも劣化していくのは明白なことだ。気がついたらいつの間にか選択眼もどんどん曇り続けてしまうことを繰り返しつつ、それでも大きなチャンスとの出会いをずっと睨み続けているという矛盾に満ちた行動を取り続けているわけだ。もうあなたのいつも期待しているチャンスがたとえ目の前に現れたとしても、あなたはそれを見ることすらできない状態となってしまっているよ。