眼鏡を外す時

日々

こだわり

あなたはあなたらしく生きるために、こだわっていることがたくさんあるだろう。でも、それは本当にあなたらしいそれなんだろうか。それを機会があれば定期的に見つめ直すことが、新たなあなたに出会うチャンスを生み出すことに繋がるわけだ。それはあなたが思っても見ないことで訪れることが多いね。それはあなたがそれらをきちんと見つめることができないままでいるからだ。簡単に言えばあなたはあなたらしいという眼鏡をかけて、これまでずっと世の中を見つめていた。だから、その眼鏡では見えないところから必ずやってくるからだ。だからそれらはいつもあなたにとっては青天の霹靂という形で訪れるわけだ。それぐらいあなたはまんべんなく見ている時間がとても少ないとも言える。常にあるフィルターを通してあなたらしさを見つめているから、たまにその眼鏡でさえも見えなくすることができないぐらいのなにかが起こったときにしか、それに気づくことができないわけだよ。

あなたらしさ

そもそも、いつの間にか知らず知らずのうちにあなたらしさというものを捏造して、それをなぜかそのまま信じ込んでいるわけだ。もちろんどうしても受け入れがたいことを無理して飲み込むことは難しいね。でも、そのときが同時にあなたが変わる予兆であり、チャンスでもあるわけだ。しかしあなたはあなたらしさという眼鏡をかけ続けているから、やっぱりそれを受け入れがたいものだという思い込みがそのチャンスを奪い続けているのも事実だね。何か違和感を感じた時、それは次の扉を開けるきっかけであり、季節が変わるようにあなたのその眼鏡も掛けかえる時期だということを教えてくれているわけだ。そもそもあなたが思うあなたらしさは、なにか確固たるなにかでもないだろう。いつの間にかそう信じているだけのものであって、その眼鏡を外せばすべてが見通せるわけだ。それがなければ生きていけないなんて思っていることは、ほとんどすべてが真実ではないだろう。

知らんぷり

でもその事実に少し触れたとしても、あなたはさらにあなたの眼鏡を新調するわけだ。普通はよく見えるように眼鏡を変えるわけだけれども、実はその真逆をあなたは求めてしまうクセがある。もっと言えば、その偏光眼鏡を外すことができればもっと素敵な世界が見えるはずなんだけれども、あなたはそれを恐れてわざわざ見えにくい眼鏡を選択してしまうわけだ。もちろんそうしている自覚は全く無いだろう。それがあなたの世界を美しく切り取って見せてくれるからだ。しかしながら一方で、それ以外の世界も興味がないわけではない。でもそれを見てしまうとあなたはどうすればいいのかわからなくなってしまう不安が、あなたから眼鏡を外す勇気が削がれてしまっているわけだ。そうであってももしこの眼鏡がなければ、一体世界はどう変わるのだろうなんていう興味も少しは残っているね。さて、あなたはいつかその時を勇気を持って迎えることができるだろうか。眼鏡を外してそのままの世界を見るチャンスは、いつもそばにあるのだけれどもね。