動き続けている

日々

回り続ける

すべてのものは静止しているようで、実は回っている。この地球という星もそうだし、原子レベルでもそうだね。電子や磁場が電磁波など、くるくる回っていることは科学的にもその説明がなされていることだ。あなたの身体も実は静止していることはこれまで一度もなく、常に何かしらの動きを止めたことがない。もちろんあなたは就寝する。そのときあなたの意識は停止するかのように思える。けれども実は生命活動を維持するための動きは止まってはいないね。しかもじっと静かに動きをとめて寝ていることはなく、常に動きながら寝ていることもあなた以外の身近な人は知っている。

呼吸

生命活動の維持にはガス交換が絶えず必要だね。よく考えてみればそれも不思議なことであり、呼吸をやめることは生きている限りできないようになっている。あなたが意識せずともに動き続けている器官はたくさんあり、もはやあなたが生きるということで動き続けている現象ばかりだ。それでもあなたは眠らなければならないし、それをやめることはしばらくはなんとかできたとしても、いずれは睡魔にかてなくなる。それぐらい意識と身体は乖離しているとも言えるわけだ。あなたは普段身体の変化を痛みという以外はあまり感じていないだろう。痛みという感覚は身体からのSOSであり、それすらも薬でごまかすことは、実はとても重要な情報の遮断でもあるわけだ。

生命

命はときに膨大なエネルギーを生み出すと同時に、それを維持するにはあらゆるエネルギーを費やすことになる。それだけ生きるということは、とても困難であり奇跡に近い状態であるからが故に、ずっとその状態を維持するのはとても大変だとも言えるね。でもそれはあなたが知らないところで起きている現象であり、あなたの意識そのものはそれほどそれについてあれこれ考えなくともできる仕組みが備わっているわけだ。お腹が空いたらご飯を食べて、眠くなったら横になる。そしてその礎があるからこそ、喜びや悲しみをあなたの意識が生み出す余白が生まれるわけだ。ほとんどのあなたの意識はあなたの好きなことを思い浮かべることができるのも、そのおかげだね。毎日が当たり前だと感じることで、あなたは生きることについてあれこれと脚色できるようになるわけだね。