ダイナミクス
視点
あなたはいつもあなたを中心にものを見るクセがある。もちろん、自分中心にいろんな出来事があり、厄介事や問題事もあなたから見れば看過できないことばかりかもしれない。けれどもそこであなた中心の視点を移動してみることができれば、世界は一変するわけだ。あなたはいつも当たり前のようにあなたにとってのそれぞれを、良いとか悪いとか判断して分類箱に放り込んできたけれども、果たしてそれは普遍的な視点なのかどうかを再考するチャンスでもあるわけだね。そういったあなた中心に見るということが常習化しているわけだけれども、改めてそれはいつかそうなったのかを考えてみるといいきっかけになるだろう。もっとメタ認知できる力を磨いていけば、あなたが思っているほどこの世は悪夢でも夢物語でもないことに気づくかもしれない。
主体と客観
あなたはとってもクセが強くて、一般的なそれとは違う個性を持っているかもしれない。それがあなたそのものであり、あなたの特性として認められているだろう。だからといってそれはあなた発であることには違いはない。その視点を少し上昇させてみるとどうだろう。あなたという個性はあなたが思っているほど特別な個性ではなく、もしかしたらほとんどの場合多かれ少なかれそういう側面を持っている人たちが見えてくるかもしれない。そうすると、あなたが特別に大切にしているそれは、そんなに普遍的でもないかもしれない。そしてかえってそこから離れてみると、違うあなたの特性が新たに見えてくることもあるね。だから、あなたは同じところから見ている習慣を少しだけ変えることで、あなたそのものも実はもっと違った側面があるという気付きを得ることができるわけだ。
新陳代謝
そうなると、あなたはこれは譲れないとかこれはあなたにとっての核心だと思いこんでいたことが、実はそれほど意味がないことに気づくかもしれないね。それでもし力が抜けるのならば、それに越したことがない。実はそれほど力まなくてもあなたはすでに幸せであり、あなたらしさは全くそれで失われることなんてないわけだ。逆に変に力を入れてしまっていたから、あなたらしさが十分に発揮できずに閉じ込められてしまって来たことに驚愕するかもしれないね。そう、不自然なことは、あなたにとって実は不必要なことばかりなんだ。あなたはいつでも変わることができるし、その柔軟さに一番の個性があったりするわけだ。なのにあなたの意識の中でそれがまるで絶対やってはならないことだという思い込みによってあなたの良さがほとんどスポイルされていたと知ることになる。そもそも生きることは変化し続けるダイナミクスの中にあることなんだからね。
