どこまでキャッチアップするのか

日々

スキル

今では、スキルをもっとたくさん得ないといけないという時代だね。だから引き算ではなく常に足し算となる。これまで頑張ってきたスキルはあっと言う間に陳腐化して、どんどん書き換えられてしまう時代だ。だからこそ、古いスキルはどんどん捨てて、時代にキャッチアップしなければならないわけだ。それがとても重苦しく思うのは、どれだけ最新のそれらを習得したとしても、あっという間に使えなくなるからだ。だからあなたは少しばかり疲弊して、もうこんなことを追いかけたところで、どうせ無に帰するのだから今のままでいいと思ってしまうわけだ。もちろん、人類の叡智なんてだいそれたなことを追い求めなくても、あなたの人生はいずれそれで完結するわけだから、それも無理はない。しかもこれほどまでにとても急速にどんどん変化し続ける状態だからこそ、特に技術的なそれらは特別になにかを与えてくれる時間もほんの少しだ。なら、のんびりゆっくりとそこから離れて過ごすという選択肢も悪くはない。ただ、それを許さないあなたもそこにいるね。ちっぽけなプライドがそれを完全に無視するわけにはいかないとあなたにつぶやいているからだ。

無駄

だったら、今ではもう陳腐化したそれらのスキルは、現代においてちっとも役に立つものではないと言えるのだろうか。実のところあなたが思っているほど価値がないわけではないということも気にかけておいた方がいいかもしれない。これまでのその時点での精一杯は、今後のスキルを少し諦めたとしてもまだまだアドバンテージがあったりするのだからね。それはスキルそのものの価値というわけではなく、それを習得し続けてきたという姿勢の方がむしろ役立っているだろう。すなわち、表層的な部分は大半において相対的な重要性は減っていくとしても、それらを本気でなんだかんだしながら追い求めてきたという気概に価値があるわけだ。そして今でもそれを維持しつつ、あなたはずっと頑張ってきたわけだ。そしてそれらは決して無駄ではなかったという瞬間があるね。日進月歩で進んでいく技術トレンドがそこにあるとしても、それらの概要はなんとなく理解できているからだ。そしてそれらを、もし、また得ようとするのならば、どうしたらそれが可能なのかも体感として見えている。それが大いなるアドバンテージとなっているのは間違いないわけだ。

選択

今でも少しばかり興味があるから、追い求めるにしても、誰かがそれをやるのとは雲泥の差があったりする。まさにその違いはなにかといえば、これまでのわくわくしてきた経験の量によって変わるわけだ。ちょっと変化と進化が速すぎて、遅れ気味ではあるんだけれども、興味関心はつきないわけだから、ワンテンポ遅れたとしてもそれらを追い求めるスキルは残っている。これがどれほど強みとなるのかはあなたは実はわかってはいない。あなたなりに若かりし頃よりもスピードダウンしていると実感しているだろうし、なるほどそういう部分での進化かと理解したところで、それを実践に移すには、ちょっと億劫になったりしている。しかもそれほど本気になってリアルタイムで寸分の遅れもなくアップデートしなければという切迫感ももはや残っていない。それでも、なんとなくでもそれを捉えることができるのはなぜか。それはベースとなっている基礎的な部分を知っているからだね。もちろんそれすらも大幅にアップデートされている部分もあるけれども、土台を知っているということが大いなるアドバンテージとなっているわけだ。だから、それほどしゃかりきになれないとしても、のんびりとその動向を追っていくのも悪くない選択肢なんだよ。