情報のコモデティ化

日々

プライオリティ

あなたは、いつも今を精一杯生きているつもりでいる。仕事の段取りや、家族との旅行、そろそろ買い替えなければならない身の回りの品などを考えているからだ。そうしているうちに、いつか起こることがたくさん見えてきて、やらなければならないと感じることがたくさん湧いて出てくる。それでもあなたは、それらをきちんと優先順位をつけて、一つ一つ片付けていく計画を練っている。それでなんとか見通しがつけば、それをブレずに確実に解決してきたわけだ。そうやってこれまで何度もそういう災い事や問題事をやっつけて、RPGで言えばレベルがかなり上がっている状態だね。だから、歳を重ねていくうちに少々のことでは動揺したりしなくなった。肝が座ったとか、物怖じしないというある意味無敵モードに近づいている。そしてそれでもまだ解消困難なミッションに挑むことができるようになったね。もちろんボスキャラ級の厄介事なので、そう簡単に短時間でなんとなかなるようなものではない。けれども、以前はそれに向き合うことすらできなかったあなたが、今ではそれに真摯に対峙できるようになった。そんなあなたは頼りがいがある強さをも身につけることができたとも言えるね。

ギャップ

あなたにとっては瑣末事にしか見えないことが、若い誰かにとっては人生の一大事だ。かつてのあなたもそういう状態であったわけだけれども、もはや遠い過去の記憶となってもはやおぼろげにした思い出せない。それは避けられない自然なことであり、あまりにも視点の高さが違うがあまりにすぐには理解できないこともあるだろう。それを受け止める側からすれば、なんて横暴で冷たい人だと揶揄されてしまったりもする。あなたはそんなつもりは微塵にもないのが本心だけれども、そんな行き違いが起こってしまってちょっとドギマギしたりもすることがあるね。その構造は、そういうことで生じてしまうので、できればあなた側から配慮してあげることができれば理想だ。しかしながら見ている世界が全く異なるわけだから、どれだけ歩み寄ろうと努力したところで、あんまりうまくいかないこともあるだろう。それ自体に囚われてしまっては本末転倒なので、できるだけの思いやりがあれば、それ以上は所詮無理な話だからそれほど気にしなくてもいいだろう。

優しさ

表面的なおべっかで演出した優しさは、それほど重要ではないね。そしてそれはあなたの世界ではもはや当たり前であっても、人生の歩みによって差違があるみたいだね。だから、いつでもあなたは謙虚さをわすれてはならないのはそのためだ。あなたができるから、誰かもできるだろう、なんていう理解は、ときに強すぎて暴力的な意味合いに変化してしまうから気をつけた方がいい。そして、そういうことに敏感になっている現代社会においては、それなしではうまくいかなくなりつつあるからだね。異世界の住人に対して、あなたの村の掟を押し付けたところで、伝わるどころか反発されてしまうことだろう。かつてのあなたも今とは全く違ったわけで、それを忘れずに接することもときに必要だ。しかしながら一方でそんな理屈ばっかりの揚げ足を気にするよりも、それよりもあなたの行動や仕草などノンバーバルなコミュニケーションによって、なんとなく違いが伝わることもある。そしてそれはやはり膝を突き合わせる時間も必要となってしまう。理屈よりもあちこち出かけて直接対峙することが逆の意味で高コストとなってしまった弊害がそこにあるのかもしれないね。