柔軟さ
進化
時代はあなたが思っているよりもずっと進んでいる。けれどもそれはあなたがそう思わないと見つからない。だからそこにギャップが生まれるわけだ。最先端を常に追うのはとても骨が折れるから、あなたはそれらを横目でみて、そんなものは流行り廃りですぐに過ぎ去っていくだろうというかすかな期待を持って見ている。けれども、実際はそうではなく、大変革の兆しであることが多いわけだ。流行に敏感なあなたであっても、それを見逃してしまうのは加齢が原因でもあるかもしれない。とにかく今は変化が速すぎてとてもじゃないけれども次々と現れる変化には追いつけそうにもないね。ようやく重い腰を上げて、どれどれといくつか試してみるもののそれが何を意味しているのかまでを体得できるところまでは至らない。それでも、なにかすごい変化が起きそうだという雰囲気だけは感じ取ることができているだろう。
逆張り
それぐらい変化が大きいと、それに対する逆張りの意見も必ず生まれるのは歴史的に見れば明らかだ。だからこそこれまでのやり方がさらに重要になってくると言う言説がそれだ。もちろんそれは全くの間違いではなく、それ相応の文脈からするにそのとおりなんだけれども、それを発言した根本が急速な変化に対するアンチテーゼとなっているのならば、ほとんどが自らの地位を守るためのマウントでしかない。その変化についていけない理由をそれによってごまかしているのだからね。そうではなく、その流れに身を任せて、その渦中において感じたなにかを根拠としているのならば、それはある程度の整合性を帯びる発言となる。その文脈の違いを全く無視して、その発言だけに都合よく乗っかるようでは、何も本質的な要素はそこには含まれない。逆に言えば、あなたがそれをやってみての話であり、それとそれこそ真摯に対峙した結果であれば、全くその通りといえるわけだ。
不可逆
一度そうなってしまえば、それが逆転することはないのも、史実的な過去のケースからも明らかである。だから、どれだけその流れに抵抗したとしても結局のところそうならざるを得ないのも知っているだろう。そして、一度そうなると、あなたがこれまで大切にしてきたことも、いずれは捨てざるを得ない状況が訪れるわけだ。それがわかっているからこそ、ちょっと反抗的な意見がむくむくと湧き上がってくる。もちろんそれ自体はその要素において、ある意味重要な指摘であり、あなたでしか言えないことでもある。だから全く無駄ではないのは間違いない。その意見を考慮することで、さらに変革は加速するわけであり、行き過ぎることを抑制しつつ、過去の融合することでさらなる大変革が訪れるに違いないわけだ。そうなったときにあなたはそれを受け入れざるを得ないわけだ。そのときに一番最悪な判断としては、なんとしてもそれを拒否し続けるという頑固さを引きずることだ。しなやかにしたたかに変化していくことがあなたを幸せにする唯一の手段なんだからね。
