ロボットの仕事

日々

ネットの効用

もう、すでに当たり前になりつつあるのがリモートワークと呼ばれる、場所を問わない働き方だね。もちろんどんな仕事かでそれが可能なのか、そうでないのかという違いはあるけれど、ずっとリモートで大丈夫な人が結構の数であぶり出されてしまったのかな。そういう人たちは、そもそも毎日会社のオフィスという場所に行く必要性もそれほどなかったんだということにみんなが気づいたわけだね。なーんだ、それならと会社も、高い賃料を払ってオフィスを社員の人数分に合わせて広げなくてもいいってことで、どんどん広いオフィスを解約してコンパクトにしているらしいね。もう、都心の高層階にあるオフィスフロアの役割って一体なんだろうってことで、徐々になくなりつつある。ましてや自社ビルなんてこれから建てて頑張るぞという会社は今後出てくるのかな。まぁ、そういう時代に突入したというわけだね。

そこにいく仕事

事務処理やプログラミングなどの仕事は、PCとネットワークと電源と快適な環境があればできる。そういう仕事なら比較的簡単にリモートワークに変えられる。けれど例えば建設業とか、消防や警察、医療なんかはそこにいないと仕事にならないね。そういう現場仕事はリモートワークというわけにはいかないね。食べたり、物を運んだりするのもリモートではうまくいかないね。指示はリモートでできるけれど作業は現場でないと今のところ難しい。公共のインフラ関係の仕事に関しても今のところリモートは難しい。けれども、そう思っているそれらもリモートワークを前提として組み直す事ができればかなりのところを機械化やリモートに変えられるだろう。工事や修理や警備なんかもロボット化できない仕事ではなく、将来的には真っ先に自動化、ロボット化されていく仕事だね。その方が正確で安全でしかも安くて迅速だね。

仕事は無くなる

こうしてみると、旧来の仕事はどんどんなくなっていくことがわかるね。これは無理だろうと思っていることも、実は特別に思い込んでいるだけでそのほとんどは機械でもロボットでもいいことに気づくね。それどころか、人は旧来の作業としての仕事をする要員しては全く必要ないね。まぁ、人はロボットを最初に生み出すために必要なんだということにして、そこは見て見ぬふりをしておいた方がいいかな。いずれロボットがロボットを作ることは確実だよね。ということは、仕事だと思っているそのことも、全ては人生の暇潰しの一つに過ぎない。だから仕事のことぐらいで心を病むほど悩むことはないね。嫌だったらとっとと逃げよう。そもそも仕事と遊びの違いをきちんと説明できるかな。仕事はプロとしてお金を貰ってるんだからねと、パワハラ上司がもっともらしく言う。もっとものように聞こえるけれど、よく考えてみてよ。なんでもお金もらっているかというと、それは自分のやりたいことではなくて、他人のやりたいことに自分の時間や能力を捧げているからその対価としてもらっているんだよね。それって、誰か違う人のやりたいことに乗っかってるだけだね。いわば他人のための仕事だね。志を同じくするような、そういう人のためなら本来は無償でもいいはずなんだけど、そうではなくやっているのはどうしてかな?どこまで行っても旧来の仕事はやる必要なんてどこにもないことに気づくね。お金がいるからやっているだけ。それがプロ?
さて、あなたにとってのこの世の仕事はなんですか?