特別な日

日々

年の瀬

年末で慌ただしく過ごしているかな。なぜか同じ毎日のはずなのに年が終わりに近づき、新たな年が来る前のほんの数日というのは、特別な日々であり、いつもとは何か違うように感じるね。見渡せば街がとっても輝いて見えるし、行き交う人々は皆足早に過ぎ去っていく。でもそんな慌ただしさの中にも荘厳で大きな流れに沿って動いていることを感じている。そう、どこかこの年の瀬だけは見知らぬ他人であっても同じ流れに乗っていることを共有しているように思えて、皆が同志というか仲間のように感じて一体感がある。だから、いつものように不安はあるけれど、その大きな流れと仲間に守られているような気がしているね。一年という区切りは、おそらくどこで切ってもいいんだろうけれど、年の瀬という数日間は皆が特別な思いを持って過ごしているね。

一人じゃない感

特別に年末は感じているけれど、それはいつもの日々も同じことだよね。もしこの数日間にワクワクして過ごせているなら、いつもの日々もワクワクできるはずだよね。一年を終える前にやっておくことと、次の新しい一年を迎えるためにする準備という大きな流れに沿って皆と一緒に動いている。いつも一人だけどなぜか一人じゃないような感じ。そういう捉え方や視点の違い一つでいつでも特別な日にあっという間に変わるんだよ。何が違うかというと、いつもは一人でぽつんと大きな流れに乗っていると思い込んでいるけれど、今はなぜかひとりぼっちではないことを感じているかどうかだね。いつもはそんな風に思えないというあなたは、それがどうしてなのかがよくわかってないからだね。一人じゃないと思える一体感がそこにあるかどうかが、どうやらポイントみたいね。

同じ向き

とにかく何か区切りや期限があると、それに向かってやる事を皆でやっている。そのやる事によって、今のあなたの気分を生み出している。逆に言えば、何でもない日々はいつでも特別な日々に変えることができるね。それに気づくきっかけが、この年の瀬という数日間であり、ずっと前からそこにあったわけだね。一人じゃないのはいつもそうなんだよ。同じところを皆が向いていることが一つになるということ。いつもはそれに気づかないだけだね。年の瀬という数日間はそれがわかりやすくなるからそう思うだけだね。まぁ、それでも年に一度だけ忘れかけていた、もともと一つだったことを感じている。慌ただしくいろんなやるべき事があるという幸せに乾杯だね。