制限時間なし

日々

終始

始まったことは必ず終わりが来るね。それが定めなんだけれど、普段はそんなことすら思い浮かばない。どちらかというとエンドレスに感じているかもしれないね。だから次から次へと降りかかってくる問題とやらを日々何とかしようと格闘しているね。それで全く上手くいかないと疲労感と絶望感に苛まれる。でもそれも終わってしまえばなぜか良い思い出となるね。そう、全てには必ず終わりがあるんだけれど、それはまた何かが新しく始まることを意味しているね。終わりは始まりであり始まりは終わりでもあるから、その瞬間に終わりと始まりが一体となるのかな。

笑い飛ばす

もうこのままずっと続くのかと思い込んでしまうから、不幸だと嘆くしかなくなる。もっと言えばずっと続くとさえも思い込んですらいないね。あなたはある瞬間の通過点にいるだけなのに、何もかも嫌になっている。嫌な顔して周りを見渡すから、そのまま嫌なことがずっと起きるという悪循環がそこにある。それを感じつつもどうしたらいいかわからないとまた嫌な目で見る世界にエネルギーを与えてしまう。それに気がついたらとにかく嘘でもいいから笑うことだね。笑うというエネルギーは最悪な世界を破壊するほどのパワーを持っている。泣きながら笑えばいいね。そうすると不幸のエネルギーがそこにはいられなくなるよ。

問いと答え

どんなふうに過ごそうと必ず問題がプレゼントされる。プレゼントだから喜んで受け取ればいいんだけれど、時には遠慮したいプレゼントも混じっているね。特に苦手で嫌いなものもあるだろう。よりよってなんでこんなものをと思うのはあなただけだね。嫌いや苦手はあなたが生み出したもの。プレゼントは単にプレゼントにすぎないからそれ自体が良いとか悪いとかの色はついていないね。さて、そのプレゼントという問いをゆっくり解いていけばいい。その問いはもちろんあなただけにしか解けない。だからといって焦ったり急いだりしてすぐに解こうなんて思わなくていい。無理は良くないね。その問いはいつか解ける日が来るのをずっと待っているから、見て見ぬふりをせずに向かい合えばいいだけだね。学校のテストと違って制限時間はないよ。誰かから暗記した答えを焦って書き出さなくてもいい。あなたの言葉で解いていこう。そう思い始めることができたなら、もうそれが答えなんだよね。