無気力
起動ルーティン
一日で一番最初にすることって何かな。まぁ、必ず朝起きるっていう人ばかりでもないから、目覚めを一日の始まりとしておこう。水を飲む?顔を洗う?歯を磨く?トイレに行く?コーヒーを入れる?など色々あると思う。おそらくそれらはほぼ寝ぼけ眼で無意識にそうしているんじゃないかな。目覚めてからのルーティンワークはマインドが働くから、もう効率化を重視したスケジュールになっているだろうね。目覚めてぱっと思ったことが初めの行動をもたらしているということだけに注目してね。行動とはまずそのイメージが最初に浮かぶという仕組みなんだということだね。
行動イメージ
いつもやっていることは、イメージがセットでどんとそこにある。だから多少順番を変えても大丈夫だね。もちろん予定した順にことが進まないと効率悪いなぁと思うんだろう。でもそこでパニックになったりすることはないね。落ち着いて対処できる。でもなぜか仕事や人間関係のトラブルはそうはいかない。ましてやあなたの夢を叶えるための行動は、もうできない理由を探して言い訳の山積みにしてしまっている。やりたいのにやれない。またはやりたいことが見つからないなんていう若者も多くなったと聞くけれど、それは本当なのかな。何かをやるためのイメージがぱっと浮かぶ回路を封印しているのか、それとも行動そのものを抑制しているのか、いずれにせよそれなりの理由がきっとあると思うよ。
無気力
何もやりたくないし、やりがいとかうざいし、やりたいことなんてない。ただひたすらに一日何もせずぼーっとしていたいという感情はどうやったら生まれるんだろう。たぶんそれは、あまりに自分が空っぽになった状態のことだろうね。すべての行動は他人の顔色や評価のためにするものっていうのが染み付いてしまっている状態なんだろうね。やりたいことをやったら怒られるという思考回路が本来のイメージが先に浮かんで気がついたらそれを実行しているという行動パターンを錆びつかせて破壊しているんだろうね。そんな状態っていうのは生きながらにして生きていないような、とても苦しい状態だと思うよ。やりたいことが見つからないのは、社会構造に巻き込まれ過ぎていることに気がついてほしいね。そしてそれは無気力な若者を嘆く人たちにこそ、すべての責任があるってことだね。基本何をイメージしても、何をやってもいいんだよ。そんなことしたら困るっていう人は逆に何をイメージしているのだろうね。それもまた抑圧された被害者かもしれないね。