出会いと別れ

日々

またね

始まりがあると終わりがあるように、出会いがあると必ず別れがくるね。その時は寂しい気持ちになる。それはどこからくるのかというと、うまくは言えないけれどその出会いというか縁のすべてに感謝しきれないからだね。偶然が偶然を重ねてそこに生まれた出会いとその経験に、ありがとうを何度も重ねたところで全く足りないという気持ちから儚さをそこに感じている。まぁ、いつも思うことなんだけど最後の最後にそんな気持ちになるのなら、初めからそう思って付き合えばいいのに、なかなかそうはいかないね。逆に言えは色々とうまくいかずにすったもんだ揉めたからこそ、今の物悲しい気持ちになるわけだ。特に縁を感じることが何もなければ、何の感情も生まれない。現に日常生活のおいては、道行く人と出会って別れてをずっと繰り返しているはずだね。

相違

あなたとの違いというか、その分かれ目の溝が深くハッキリしているほど寂しさは一層強くなるね。そこに存在感を伴って強く影響を受けたからそうなるんだね。明るい日差しが作る影のように陰影がクッキリするほど深い影響を受けた証拠だね。文字通りその影は形に従って波動が響き合っている。逆にそこがボヤけていると、それほど何も思わない。明確な違いというのは、それだけ強い光を受けつつも反射していたということだね。違うことは素敵なこと。それを気づかせてくれた経験が今のあなたそのものとなるね。

共鳴

影響というのは波が伝わるように知らず知らずのうちに受け取っている。そしてその振動であなたも震えていたんだよ。震えあっている時はとんでもない奴だなんて感じていただろうけれど、それが今のあなたそのものだったんだね。そのことがわかるのはいつもその波動を失ってからとなる。もちろん失うことは別に悪いことではなくて、最後の答え合わせのようだね。でもできればその前に気づくと共鳴しているあなたを見る視点が変わる。その方が永遠の瞬間に感謝することができるね。二度と来ない日々を少しだけ深く味わいながら過ごせるっていうわけだね。