行動が先
やるだけ無駄
やらないと何も分からない。何はともあれ思考するより行動することが先だね。でもやるだけ無駄だと勝手に決めつけて、結局なにも出来ない。そんな毎日にいい加減飽き飽きしているね。それなのにまたやらない言い訳を先に考えている。多くの人はそんな状態なんじゃないのかな。行動することがいつの間にか億劫になっているのは、やるなら完璧にやるべきだと思っているからだね。しかもあなたは一度も完璧にやり遂げた経験などないのにね。きちんとやる、ちゃんとするというありもしない幻想のために今すぐできる楽しいことをすべて打ち捨てて生きている。言い訳ばかりを考える人生も楽しいのならそれでいいんだけど、もしうんざりしているのだったらそこからまずは動くことが一番の解決策だよ。
走りながら考える
だから、何をどう考えても行動が先だね。そうして得られた少しの結果や反応の様子を伺って行動しながら修正していく。なぜならそれしか道はないからね。どれほど詳細な計画を立てたって必ずその通りにはならない。世の中では事前の段取りがすべてだという。段取りの出来で結果が大きく違うね。確かにある程度の準備をする事が大切なのは全くその通りだね。その準備や段取りの手続きがすでに行動を起こしているのだからね。事前準備がすべてという意味として、必要なものを調査し、そのための条件を揃えたりする行動量がすべてということだね。だから、行動が先でしか何も生まれない仕組みになっているんだよ。
信念
そうして一歩踏み出せるための必要なことは、揺るがない信念だね。あなたがあなたを疑いの余地もなく信じていれば、気がついたらまずは行動しているはずだね。あれこれとうまくいかなかったときの言い訳はその後で充分に間に合うね。後で振り返った時に笑って話せばいいだけだからね。何はともあれ行動が先で思考は一番最後でいい。朝起きてまずは洗面所に行って顔を洗ったり歯を磨いたりするのに、計画立てたり失敗したときの言い訳を考えている人はいないはずだね。突然あなたの中に顔を洗うというイメージが生まれ、気がつけば洗面所で顔洗っているだけ。イメージと思考は違うからね。ああ、いいな、これやりたいなというひらめきがイメージ。でもなぁ、この間そんなにうまくいかなかったからなぁ、と言い訳を始めるのが思考。イメージは行動を生むけれど思考は行動をやめさせる働きがあるから、そこんところ気をつけてね。