ご機嫌さん
気分上々
いい気分の時は、何をやっていても楽しいね。特に今まででは心が重たくなるようなことでさえ、さらりとこなしてしまっている。そのことを後で気がつくと自分でもびっくりしているね。まるでそんなことなかったかのように難なくクリアしている。でもなぜか不安で憂鬱な時は、ちょっとしたことが気になって仕方がなくなるし、小さな不整合が目の前を埋め尽くしているね。もうそこにいるだけで逃げ出したくなるような気分で、やることなすこと最悪な流れとなる。普段はどうってことのない事すらできなくて、自暴自棄になったりしているね。これらのまるで天国と地獄のような世界の違いの原因はただ一つ、気分が上々なのか最悪なのかだけの違いだね。
波乗り
それはまるでサーファーのように、大きな波をしっかりと読み解いてうまく乗りこなせた時は最高な気分になる。それが大きな波であればあるほど乗りこなせた時の爽快感は半端ないね。でも、ちょっとしたミスで失敗したときのダメージは大きな波ほど大きくなってしまうね。ほとんどが失敗に終わるとしても、サーファーは飽きる事なく次の波をじっと待っている。自分を信じてね。それに似ているけれど、サーフィンは卓越したスキルと、波を読む知識と経験と、ちょっとした勇気とタイミングが全て揃ってようやく上手くいく。けれど現実の世界は気分だけで全てが変わるね。現実の世界のコントロールの方がサーフィンよりもイージーなんだよ。これは驚くべきことだね。
猛獣遣い
アンガーマネジメントなんかが一時流行ったりしたけれど、怒りはすべてを破壊するパワーを持っている。だから怒りの感情とは上手く付き合っていかないといけない。あなたの中の猛獣に対して、あなたが猛獣遣いでないといけないね。怒りは苦しみや悲しみを生み出す原因でもあるし、また世界を破壊して一旦リセットするパワーをも秘めている。そういう意味では劇薬にも等しいので、使いようによっては毒にも薬にもなる。怒りが悪いとかという単純な話ではないね。秘めたるパワーがそこに怒りとして現れているだけだから、そのパワーを上手く使いこなせると、気分上々な日々がそこに広がるね。結局は大きな荒波をあなたはさりげなくほとんどは乗りこなせているってことだよ。