予定は未定

日々

まだ見ぬ先へ

とにかくあれこれ考えて計画を建てる。すると色々困難な局面が予想されるね。すべては事前準備の完成度で決まるとか言われているから、まだやる前からやったつもりでしっかりと検討を重ねる。そのうちにこれだけ準備しているんだから、もう失敗と後戻りは許されないような気分になっていくる。そういう不安点を列挙して一つずつ潰していく。はじめは簡単に潰せた不安が、どんどん大きくなって一筋縄ではいかなくなってくる。そうするとその計画そのものを見直したりして、最初の第一歩を踏み出す前にもうぐったりで、後は野となれ山となれでせっかくのアクションなのに、全てが雑になったりしてそのこと自体を楽しめていないね。ただただ疲労感で一杯になっているなんて、せっかくの準備も台無しだね。

まずは行動

計画は小さい方がいいね。もちろん事前準備はその後の展開に大きく関わるのは事実だね。もはや事前準備でうまくいくかどうかが左右される。それはなぜかというと、事前準備はまだ見ぬ不安を潰すことではなくて、枠組みを素早く構築することなんだよね。枠組みとか仕組みがうまく行っていれば、あとはそれに従って行動するだけだから、特に負荷もなく苦しみもなく新しいそのことを楽しんで継続できるね。それでいいってわけだよ。例えばそろそろ新しいパソコンを購入しないといけないとする。それを購入するかしないかという選択肢で悩むより、定期的に買い換えないとずっとは使えないものとして仕組みを作っておけばいいね。データの保管場所はどこにするのか、どれくらいの性能が必要なのか、いくらぐらいのコストがかかるのか、そういうことを日常に生活に組み込んでおけば慌てることも思わぬ出費で苦しむこともないね。

あるべき姿

目標となる豊かで幸せな生活にたどり着くには、毎日無理なく続けられる仕組みを作っておくといい。しかも背伸びして苦しむ必要もなく、コツコツとそれ自体を楽しめるかどうかを判定基準にするといいね。計画するときはちょっと勢いづいているから、夏休みの宿題の計画と同じで、毎日そんなに勉強できないことに気が付かない。でも最初はそれでスタートだね。スタートして初日にやりきれれば合格だ。でも、これはちょっときついなとおもったらすぐさま予定は変更しよう。どれくらいだったら楽しめるか、ここにすべてがかかっている。要するに仮にやるべきことが目標まで達成できなくてもいいんだよ。それを達成する目標と仕組みをつくって楽しめるかどうかが人生のすべてなんだよ。