マジで？
本心
怖がらないでいい。自分を信じて。そこに微塵の疑いもいらないね。そういう選択をすると人生がどんどん楽しくなる。そんなことはないって？あの時の選択をいまだに後悔しているみたいね。そうやってくよくよ過去に執着しているから、おもしろくない今として復讐に来ているんだよ。あなたはあなたを信じていないどころか、どこかで疑っている。ありのまま受け入れていないから毎日がつまらなくなっている。それを外の何かが悪いと思っているかもしれないけれど、実はあなたがあなたにそうやって苦しめにきているんだよ。そう、いまおもしろくないそれらのことはすべてあなた自身がそうしているんだ。それに気づくと世の中ガラリと変わるね。
大好きな歌
その歌が好きで、聞いているだけで世界とひとつになれる。そんな歌を楽しんで歌っている。その時はまさに歌と一体になってあなたと歌の境界線が溶けてなくなるね。でも、だからこそもっとうまく歌おうとか、オーディションで合格するようなパフォーマンスを演じようとか、そう思った瞬間にダメになることが多いね。それはせっかく無理なく一体化していた歌とあなたが、歌を他人の評価物として生贄に出してしまってバラバラに切り取ってしまったからだね。そうやって、少しでも疑いをもった瞬間に疑った分だけ必ずあなたに苦しみとして跳ね返るようになっている。ん？ここで気がつくかな。ということはまるで鏡のような構造になっているんじゃないかとね。
すべてはあなた
ようやく気がついたのは、すべてがあなたの化身としてこの世に現れているということ。何の疑いもなく自然のエネルギーと一体になって無心で何かをしている時に、心配事や不安は生まれないね。むしろ楽しくて仕方がないんだけれど、それをもっと楽しもうと思った瞬間にバランスがおかしくなって一瞬で苦しみに変わってしまう。今を楽しむとはあなたに全幅の信頼をおくということ。愉快さが壊れてしまうときは、その楽しさを少しでも疑ったときだね。なんだ、そういうことかとちょっと力が抜けてしまうかもしれない。愉快にとか充実したとか、幸せだとかの正体はすべてあなたの姿そのものだったんだね。まっすぐで何の疑いもない時はそれがきれいに写っているね。ところが、それは本物なのかと疑った瞬間にひどく歪んでしまう。そうしてそのままの世界があなたの世界となってしまうというわけだね。ありのままを受け入れるとは何ら疑念を持たずにまっすぐに見つめ続けるということなんだ。だからこそ疑い深いあなたにとっては難しいこととなるわけだね。