レベチな世界
日常
当たり前のように朝が来て目覚めて憂鬱な気持ちを抑えつつ、なんとかポジティブになって会社へ向かう毎日。とにかくそんな単純なルーティンから脱出しようとしても、当たり前の日常がもはやあなたそのものになってしまってどこが出口なのかよくわからなくなってしまっているね。そうやってつまんない人生を繰り返すことの怯えだけがあなたが生きているという証だとさえ思っている。いやいや、それらの関係性を少しずつ紐解いて行ってみよう。そのときに絡まった糸を紐解くためのまさに糸口は、いつものルーティン化した生活を少し変えてみることがオススメ。帰り道ちょっと寄り道したり、朝いつも見ているテレビを変えてみるとか、朝ちょっと早めに起きたりとかなんでもいいのでいつもの通りにしているそれらを少しやめてみたり変えてみたりゴニョゴニョしてみよう。
関連事項
本当はずっと眠っていたいのに無理やり朝起きなければならないのはどうしてか。それは会社や学校に行かなければならないからだね。それをしなければどうなるのか?そうするとお金を得ることや勉強して物事を知ることができなくなる。そうすると何に困るのか。これからの生活に困る。お金も勉強も少しの蓄えがあれば直ちに死んでしまうものではないけれど、やがてそれはじわじわとなくなってしまっていつか困る日がやってくると思っている。だから憂鬱な気分で決められた時間に朝起きなければならないのが今の人生だね。ではこれが永遠に続くのだろうか。いや、これは永遠には続かずいつか終わりが必ず来ることも知っている。ならそれまでできれば楽しく過ごせる方法はないものか。あなたはその方法がなにかあることは知っている。けれど今日はそんな気分ではないだけのことだね。
安物のスマホ
スマートフォンなるものがこれほど普及したのもここ十年のこと。それまではガラケーをとっかえひっかえして乗り換えてきた経験がある。現代の子どもたちは生まれたときにはすでにスマホの世界だ。最近スマホも進化がないと囁かれるようになったね。これは十分に普及したという証拠でもある。テレビやラジオにこれ以上の進化を求める人は少なくなった。画像がキレイで大きくて使わないときは邪魔せず省電力なものがいいという従来からの希望はあるけれどほぼそれが完成に近づいてしまっているね。さらにVRやARの世界への進化をはじめているけれども未だに変なヘッドセットが必須だね。そのうち脳に電極をさせば少なくともスマホやテレビやゲームなどは物理的にどこか部屋に片隅に置いておかなくてもいい時代にくるかもしれない。とにかく進化や変化がなくなったということは、成熟した世界に突入したということで決してネガティブな話ではない。カメラの進化もほぼほぼ頭打ちではあるけれど、たまにそれで写真や動画を撮ればそれなりに美しいわけだよ。何気なく撮ったそれがそれなりに美しいということがあなたのつまらない日常になっている。これってすごくない?ガラケーの時代よりレベチだよ。すべてはどこから見るかによってその関係性も見えたり見えなかったりするから気をつけようぜ。