無理なものは無理

日々

ふれあい

人はなんのために生きるのかといえば、答えは一つだね。触れ合うことを感じることに尽きる。え?もっと他に色々あるんじゃないの?って思うよね?会社で成功してえらくなるとか、事業が成功して富と名声を得るとか、人の役に立って有名になるとか、ほかにも有名人になってちやほやされたいとか、憧れの女優さんとあわよくば恋人同士とまでは言わないけれどお知り合いとか友達になれたらいいなとか。でもそれらを冷静に見てごらん。あなただけの幸せを得るためなのに、それらはそれを見て羨ましがっている他人が必要なことばかりだね。ということは、あなたはあなただけがそうなればいいという幸せを目指しているわけではなく、むしろそんなことには全く関心がないね。それより人が羨むような脚光を浴びて、他の人より優れている何かを求めていることになる。それは本当にあなたの幸せなのかな。他人がいないと成立しない幸せなんて本当の幸せなんだろうかね。

孤独

なら一人で生きていけと言われたところでそれは寂しくて辛いと思うだろう。あなたを慕う仲間がたくさんまわりにいて、あなたが窮地に立たされたときでもその仲間の絆によってあなたは無傷で助かるのがいいね。だからあなたは他の誰よりも魅力的でなければならなくなる。そんじょそこらの他人とはレベルが違うんだよと言える何かが必要となる。でもそんなものどこを探したところでありそうでないね。だからそれを知ったとたん辛くなるわけだ。人の魅力っていうのはあなたが自由自在にコントロールできるものではなく、そもそもでいうとあなたの知らないところで勝手に生まれているものだからだね。ならそれをあなたから働きかけて魅力あるあなたにするにはどうしたらいいかと考えてしまう。それは土台無理な話だからジタバタすればするほどそこからは遠ざかってしまって、むしろあなたのファンだった人もどんどん幻滅していなくなってしまうようなことが起こる。

魅力

よく考えればわかることだけど、魅力はあなたが決めるものではなくあなたの魅力はあなたの知らないところで勝手に生まれているものだね。だから魅力的になろうとするのは勝手にすればいいのだけれど、あなたが何かをすればそうなるというロジックではないので、全く見当はずれなことばかりになってしまう。それがあまりに目につくぐらいになるとどんどんファンは離れてしまうのは自然の理だね。ならどうすればいいんだと開き直ってしまうけれど、あなたはあなたがしたいことをすることしかできないことを受け入れるしかないね。したいことをしてそれに賛同してくれる人もあれば、幻滅して去っていく人もいる。それはそういうものであって、それをあなたがどうにかコントロールしようとする気持ちはわかるけれど、残念ながらそれは右手で右手を掴むが如く無理な話と受け入れよう。ワニの腕立て伏せぐらい無理な話だからね。