楽しみが確定しています
楽しみ
特になんてことないけれど、12月から1月になるときにだけ特別な区切りを感じているね。特に12月という日本では寒くて昼間の長さが最も短くなる冬至を迎えることには何か意味があるのだろう。昼間の長さ、すなわち意識活動の長さが最も少なくなる時を迎えたならそこからは増えていくしかないね。だからここを区切りにしたのかな、なんてぼんやり感じていたりもする。特に冬の夜は空気が澄んで凛とした佇まいを感じたりするから特に神聖な気持ちに誘われるね。そんな年の瀬で思うことは今度はどんな楽しみが見つかるのかなということ。楽しみを楽しみにしているんだよ。昨日も同じことを考えていたけれど、1年の区切りということで1年単位で振り返って見てもいいかもしれない。まぁ、なんでもそこに意味や論理を探すのではなくて気づきのきっかけにしか過ぎないのだから屁理屈をこねるのをやめる日にしてもいいかもしれないね。
得意と苦手
ちょっと振り返ってみてもあなたは精一杯暮らしてきたことは間違いない。頑張りすぎて体調を崩したときもあったのではないかな。お金のために無理して仕事をして患うことがあれば、それをまた稼いだお金で治療しているなんてマッチポンプもいいところだね。だから無理をしないことを毎年目標にしたりするけれど、その目標にするのもちょっと矛盾しているね。無理をしないという目標のために無理をして無理をしないなんて笑えないブラックジョークだよ。苦手なことは誰かに任せて、得意なことで誰かを喜んでもらえたらそれが一番自然でいいね。世の中は学校の軍隊教育が浸透しているせいか、苦手はいわば敵だとみなして、泣きながらでも克服すべきという風潮がいまだにある。苦手を克服しても普通になるぐらいが関の山なんだから、とっとと得意なことをぐんぐん伸ばしたほうが社会全体として考えたときにメリットが大きいはずなんだけれどね。苦手を見つけた上官はいじめる対象としてそこを攻撃する傾向にある。だからそんなことがあったらスタコラサッサと逃げることだよ。逃げることが卑怯なんて言う人はろくな人はいないから心配しなくていいよ。動物を見てごらんよ。すべての動物は危機から逃げるようにプログラムされているんだからね。
確信
来年はいい年になるに決まっているからそこは心配しなくていいし、むしろ不安になっているとすればそれは余計なことを勝手に妄想するからだね。気がつけばあなたは今ここにいるわけだから、あらゆる試練に耐え抜いて生き抜いてきたわけだから、これからもその調子でやれば問題はない。いやもっと頑張らないといけないと思っているのかもしれないけれど、先に言ったように無理をすればどこかに歪みがくるからやめておいた方がいい。たとえそのおかげで成功して他人からちやほやされたとしてもほんの一瞬で終わるからね。それならちょっと思っているのと違っても毎日楽しく会話できる仲間や友を持てばいいだけ。何も全国に名を知られなくても世界史に語られる人物でなくても、あなたの幸せはそこじゃないんだからね。とにかく楽しい明日がやってくるのは間違いなくあなたはずっと祝福されているのは確定事項なんだよ。あとはそれをあなたがどれだけ受け取って楽しめるかどうかだけだから、ま、いつものようにやっていきましょう。良い年を迎えるのは間違いないよ。