意識は無限大
想い
その想いはいつもあなた以外の人に向けられている。その想いのパワーはとてつもなく強力で現代物理学なんかでは重力にも影響されないことがわかっている。色んなものは重力から逃れられないのだけれども、唯一想いだけは重力で次第に落下したりしてその照準を外すことがない。想いとは時空を超えてしまうかもしれない。だから何かを想うこと、誰かを想うことは時に現実という空間をも変えてしまう。嘘みたいな本当の話だ。だからこそ何を想うかがとても大切なんだよ。普段はそんなこと気に留めることなくほとんどどうでもいい他人に向けて浪費しているね。それはそれがどれだけすごいことが起こるかなんて知らないからだ。もしそれがお金だったら自分の限られた有り金をよくわからない他人やどうでもいい腹立たしいやつに配ったりしないだろう。それぐらいあなたは想いという限りあるパワーをばらまいてしまっているわけだよ。
自意識
想いとはあなたの意識と言い換えてもいいね。わざわざ鬱陶しいやつが気になって仕方がないから、昨日は一日中そいつことばっかりあなたの意識パワーは持っていかれてたね。今日はとても感じのいい子を見かけたので、ちょっとほっこりとしてその子のことを少し考えていた。そうやって良いも悪いもあなたのせっかくの現実さえ生み出すことができるようなパワーをほとんどあなた以外の誰かやなにかにどんどん浪費してしまっている。いやいや、そのパワーはもともとあなたのために備わっているものであって、あなた自身にむけて使うべく備わったものなのに、本当にもったいなく撒き散らしてしまっている。意識パワーを自分自身に向けることで、あなたはどんどん幸せになれるし、強力なエネルギーが充填されるようにできている。なのに気前のいいあなたはすべて他の人に使って、気がついたらあなたはヘトヘトで不幸のどん底に落ちてしまっているわけだ。人が良いにもほどがあるね。
自然なあなた
それに気がつくだけで世界は一変する。自己エネルギーを外に発散するのではなく、本来のあなた自身に向けることであなたの想いがあなたに伝わるわけだ。何をしていいかわかならいのは、他人の顔色を見ることだけにパワーを使っていからだし、嫌なことばかり起こってなんで私ばっかりと感じるのは、あなた本来に備わった想いが外に拡散して、あなたがあなたの中にいなくなっているからだね。あなたがあなたの持つ本来の姿に戻ることができれば、あなたの災いだと思っていることはすべて通り雨のように感じるはずだよ。自然と同一化するとともに、自然の莫大なエネルギーをも感じるのは、不思議なことではなくあなた自身も自然だからだね。自然の一部であるならばどんな困難が襲いかかろうともすべてはやり過ごせるだけのパワーを秘めていることが確信を持ってわかるはずだよ。