ありがたき幸せ

日々

ありがとう

一番はいつもありがとうと言えることだ。今日一日何回ありがとうという言葉を言えたかな。感謝のパワーは世界そのものを変えるほどの力がある。大げさなようでそうでもない理由は、あなたの心の向きが変わるから簡単に世界は変わるわけで、もっと言えばあなたが世界をどう見るかが変わるからでもある。空間としての世界は何も変わらないのにも関わらず、それをどう捉えるかという視座が変わることで物事の関連性や意味合いが大きく変わるのはもうすでに知っているはずだ。だからありがとうというパワーを大いに駆使できた一日は、人生において、また世界において素晴らしい一日だと断定していいね。

ごめんなさい

振り返ってみて充実した日々の思い出は、ありがとうの塊でできている。とにかく感謝の念しかそこにはない。苦い思い出は、後悔の塊でできているけれども、そこにはありがとうよりもごめんなさい、申し訳なかったという想いばかりが渦巻いている。ありがとうとごめんなさいは紙一重だ。何らかの力及ばずで不十分なことを悔いて反省するのがごめんなさいだけれども、その不十分な力の正体は感謝する力だね。言葉足らず、力足らず、認識足らず、など状況は色々あるだろうけれども、要するにありがとうが足りない。ありがたさの不足が様々なごめんなさいを生み出すのもこれまでも何度も経験しているはずだね。

誰彼問わず

あなたしかしないこの世界だからこそ、あなたではない誰かに感謝の心を向ける。それは結局のところ他の人だと思っているあなたに感謝しているのと同じだ。安心して暮らしていける世界のためには、あなたの世界が安心で満ち溢れていなければならない。だからこそ見知らぬ遠い世界の出来事であってもあなたに影響を及ぼすわけだ。平和は誰もが願っている反面、夢や希望という名の欲望渦巻く世界でもある。その両立を目指すのが今のところ一番折り合いがつきそうなんだけれども、あなた自身もなかなかその絶妙なポイントが見つからないね。それを探り合うのがわかり合うことだと言ってもいい。分かり合うという奇跡が起きたとき、思わずありがとうという感謝の気持ちを抑えることはできない。それがまさにしあわせの原理だとも言えるね。