自照

日々

動じない

あなたがいつもあれこれと思うことはすべて反応だね。感情を揺らされてそのままの思いを吐き出している。それはまさに反射みたいなもので何らそこに逡巡は含まれていない。単純な条件反射を繰り返しているとあなたが思っていることと実情がどんどんかけ離れていき、ますます苦しくなってしまう。そうするとさらになんでわたしだけこうなるの、なんていう負の感情が反射的に生まれていつもの通り負の連鎖が止まらなくなる。それを防ぐにはどうするか。そう、反応ではなく自分の頭でしっかりと考えることが大切だね。そういう反応の癖をつけてしまうとそれが自分の意見だと勘違いしてしまう。とっさの判断というのは極めて間違っていることが多いね。

巻き込まれない

感情的に指摘されると、ついついあなたもそれに乗っかってしまう。売り言葉に買い言葉な状況で何かが良くなったりすることはないね。それは十分に冷静になればわかるはずだ。となれば、いくら周りがふっかけてこようと冷静さを失わないことが大切となる。要するに同じ土俵に立たないように、ちょっと俯瞰して眺めていられるかどうかだね。感情的な人は情熱的で人間らしい人が多い。だから類は友を呼ぶように情熱的な人に対しては、感情的に訴える手段を取る人が多くなる傾向にあるから注意しよう。それも作戦といえば作戦でもあるからね。いつも理性的で冷静沈着な人に感情的に仕掛けたところで、その時点でうまくいかないことは確定だからね。特にいつもエモーショナルな言われ方をすることが多いのなら、あなた自身がそうなんだという自覚をしっかり持ったほうがいいね。

似た者同士

ようするに、真っ暗闇でも自ら光を放っていれば自信をもって進んでいけるということ。暗くなったら見えないだろと叫び、明るくなったら眩しいじゃないかと怒ったりするのをやめることだね。周りがどうであれあなたがきちんと見えているならば、何ら問題はないはずだからね。それにそういうノイズにも反応しなくなるはずだ。あなたにはしっかりとやるべきことが見えていてそれに没頭しているのなら、少々周りが騒がしいぐらいではびくともしないからね。いつもムカッとしてカチンとくるのなら、おそらく波長とか土俵とかがぴったりその人に合ってしまっているからなんだよ。それを感じたらチューニングを変えて、周囲ではなく自分自身を明るく照らすモードに変更したほうがいいね。だから、他人のことにしゃしゃり出て首を突っ込むなんてのは、あなたの足元が見えてない証拠なんだよ。