現状打破の秘策

日々

なんとかしたい

とにかくこの状況をなんとか打破して、もっとましな状況にしたいと思っている。そのためにしていることと言えば、誰かの揚げ足をとって、影で悪口を言って、なぜあなただけそんな目にあわないといけないんだと嘆いている。いやいや、そんなことでは何も変わらないどころか、不運だと思えばおもうほどすべてが不運の色がついた世界にまっしぐらだね。もし本気でなんとかしたいのならば、まずは1ミリでもあなたが行動してその場所から移動することしか方法はない。もしそれも叶わないとすれば、それを見ているあなたの視点を別の視点に入れ替えることだ。それはもちろんあなたのアクションが視点だけなので、おそらくあなたの世界はそのまま何も変化がない。でもそれに対して不運だと見ている視座から移動して、なんとか良いこと探しをすることで、思っていたほど最悪でもないか、と自己満足に陥るだけだ。

努力

世の中を達観するためには、苦労とか努力とか修行とかが必ず必要になると思っている。なぜなら最善の道はいつも茨の道だと教えられているからね。ただ一方で、できればそんな苦しいことを避けて、ラクに行ける近道をずっと探しているあなたがいることも事実だね。で、そのせめぎ合いというかジレンマが、先に行ったように変わらなきゃと思いつつも面倒なので苦しいまま流され続けている。もちろんそれが自己嫌悪の原因となって、それこそなんてことのないことも不幸の光に照らされてしまって、何をどうみても幸せが微塵にもない世界一色となっている。でも、もしあなたに余力と気力があるとすれば、できればほんの少しでも行動をしてみることをオススメする。悪口や陰口でストレスは発散できないし、それらはすべてあなた自身に跳ね返っていることもすでに知っているはずだ。

反動

岩に紐をかけて、その紐をあなたの体にくくりつける。そして一度だけでいいからその重い岩を渾身の力で放り投げればあなたの体もその場所から離れられる。それぐらいの気持ちでアクションを起こさなければずっとそこでぶつぶつ嘆き続けるはめになる。もしあなたにその気力も体力も残されていないのならば、遠慮なく周りに頼ると良い。それは決して恥ずかしいことでも惨めなこともなく、助けを求めることが確実に救いになるからね。でも実はそんなことまでしてという言い訳をしているところを見ると、そういう陰鬱な世界の居心地も悪くないと思い始めているんじゃないかな。もちろんそれを自らで選んでいるということを認めるならばそれでもいい。そこはあなたの心にあなた自身が聞いてみることしかできないからね。でもそうでないという気持ちがあるのならば、方法は二択だ。その場で良いことを探して色眼鏡の色を幸せの色に変えるか、それともその場から少しでも移動して違う場所へ立ち去るかだ。さて、どっちだろうか。