理屈どおりで

日々

理屈

理屈でわかっていることは、もうすでにあることだ。だからあなたは理屈を超えたものに取り掛かることが求められている。それがあなたに与えられた使命であり、挑戦の旅でもある。だからすでにある理屈を並べて、できない言い訳をしている暇があったら、とにかくやってみることだ。もちろん結果はどうなるかはわからないね。でもわからないことがわかった瞬間にそれが理屈となり、現実と変わるわけだ。だからわからないこと、理屈に通らないようなことにいつも注目することになるだろう。もちろんすでにほとんどのことは先人がやっているはずだ。それをできるだけ避けるならば知識としての理屈をたくさん仕入れなければならない。でも知らないならば同じことをやってしまう羽目になってしまうのは避けようがないんだけれどもね。

反復

車輪の再発明だとか、同じことの繰り返しを幾度となくやってしまうことを恐れて、何も手を動かさないほうがよっぽどもったいない。もちろんそうしたことを知っているだけではなくて、実際にやってみて体験することができるのも理屈だし、あなたはより深い納得を得られるわけだ。だからとりあえずやってみるということは、決してあなたにとっては無駄にはならない。一方で、理屈ではおそらくダメだろうと思いこんでいるそれらを、全部やらずにいると当然のことながら理屈通りの世界にとどまってしまう。もちろんそれが現実だといえばそうなんだけれども、その現実の世界の拡張や発展は望めない。もっと言えばあなたが知る理屈だけの世界しかそこには見えないわけだ。理屈でさえすべてを知っているわけではないので、仕方がないことなんだけれどもね。

大転換

殻を破るとか世界を変えるとか固定観念を払拭するとか、いろんな表現であなたはそれらを知っている。すなわち、あなたが知る理屈だけが浮かんでいるのがあなたがいる世界であって、理屈は現実ではあるけれども、かといってすべての理屈をあなたはまだ知らない。だから非常に狭隘な世界に閉じ込められているようなものだね。そこに彩りを添えて、あなた好みの世界にしていくには、理屈をあなたが知ることと同時に、理屈ではないことに挑戦していくことが必要なんだ。だから多く情報に触れて理屈を学ぶと同時に、まだだれもそれをやったことがないし、どうしてそうなるかなんて理屈では説明がつかないそれに立ち向かっていこう。繰り返しになるが、それがあなたに課せられた使命であり、やるべきことなんだからね。