心地よさがあなたらしさ

日々

心地よさ

いつでもどこでも、あなたが一番心地よいと感じるように気持ちを切り替えると幸せだね。そう、暑さ寒さで着る服を変えるように、心も着替えが必要なんだ。そうやってその時々で一番フィットするように変えることで心地よく過ごすことができるわけだ。まさか真夏にわざわざコートを着て不快だと言う人はいないだろう。夏は涼しい格好をして、できるだけその暑さをしのげるように着替える。TPOなんかもそうだけれども、かしこまった式典では、フォーマルな格好をしなければならないと考えると面倒で不快な時間となってしまう。けれども、それがその雰囲気というか状況にぴったりと合わせることであなたらしさを発揮できるとすれば、それは決して面倒ごとだけではないということに気づくだろう。その時々にぴったりと寄り添った対応をすることの本来の目的は、あなたが一番心地よく過ごせる時間を生み出すことにあるね。

ふさわしさ

今少し違和感があるのならば、あなたが置かれている状況とあなたの心向きがぴったりと一致していない証拠だね。そこであなたは状況を変えようと必死に頑張ったりするだろうけれども、それはとてもハードルが高くてなかなか周りのそれを変えることはできないね。そこであなたはあなたらしさを維持しようとしてぶつかってしまうわけだ。そうではなく、あなたの衣装を変えることは、あなた以外を変えようとすることよりも比較的簡単なことが多い。だから、周りをどうこうしようとするのをやめて、あなたがその環境にぴったりと合うように工夫すれば、あなたらしく過ごせるわけだ。それは周りに迎合するということではなくて、心地よく過ごせるようにあなたのちょっとした工夫でもって、あなたらしさが損なわれないように対策をするという意味だ。なんか無理やり話を合わせたり、思ってもないことを言ったりするのではない。それはふさわしくもなく不快だろう。そうではなく、ちょっとした変化を受け入れることであなたの人生にとってふさわしいあなたを維持するための工夫だね。

あなたらしさ

そうやって、あなたらしさやあなたのこだわりを貫き通すためには、並大抵の努力では難しいと感じてしまっている。けれども、あなたがそれに合わせることができれば、実はあなたらしく心地よく、ふさわしく過ごせるということに気づくと、それは決して勝ち負けでもなく、迎合主義でもないね。八方美人や風見鶏だと揶揄されるそれらは、本当の意味としては真逆に受け止めているだろう。その状況や周りの雰囲気に流されて、あなたらしさを見失った感じがしているかもしれないけれども、そうではなく、あなたらしさを維持するための心地よさをそこに見出しているのであればすすんであなたができる最善の策なんだ。ところがそこで注意しなければならないのは、あなたらしさとはあなたにとって居心地のよさや心地よさがそこにあるかどうかだね。もしそれが不快でしっくりこないのであれば、その工夫や対応はあなたらしくないとも言える。でも実はそれだけの違いでしかないんだ。