選べるよ
悩みを感じて、いよいよ選択肢がなくなった時に人は絶望の縁へと追い込まれる。特に真面目で素直で純真な人ほどそんなドラマの主人公を演じ切ろうとしてしまうね。そういうときは一呼吸おいてね。選択肢がもうないって思った時にはドラクエの「逃げる」を選ぼう。すると勝負も結論もださず「そのまま」にできる。この選択肢は必ず残っているよ。
美味しい
心から美味しいと思える食事って最近はしたことあるかな。もちろん、値段が高いとかじゃなくてね。そうじゃなくて、何気ない食べ物に集中して、それだけを味わって心から「ああ、美味しい」と思わず呟いてしまったってことがあるかな。もしないとすれば、それは本来の食事ではない、全く違う何かをやっているだけかもしれないよ。気をつけてね。
日常
それはもう感動が大きすぎて、感動だけが心に刻まれていつか自分もあんな風に乗り越えられたらいいな。そんなストーリーを偉人伝のようなもので読んだり、200億の借金から見事大逆転して今はお金持ちとかそういう人の話に興味津々で聞いたりしている。でもそれをあなたはどう活かしているかと聞かれることがこの世で一番怖いんじゃないかな?
欲ばり
資本主義社会は欲望加速システムと呼ばれている。隣の人がテレビを買えば、うちも頑張ってテレビを買う。友達が車を持っていれば、わたしだって何とか車を手に入れるように社会の一部として頑張る。そうしてどんどん追いつけ追い越せというわかりやすい目標に沿って皆が行動する。そういう欲望を掻き立てる社会の仕組みの中で今も生きているね。
そこにいる自分
さて問題です。わたしはどこに写っているでしょう?正解は、どこにも写っていないでした。わたしらしき姿はそこに写っているけれど、もはやこれは風景の一部の私らしき人です。え?ちょっと何言っているのかわからないって?それが正解。だって自分でも自分らしきものだと思うけれど、自分であるかどうかなんて本当はよくわかってないんだから。
震えるお腹
量子力学は理論物理学だから、本当かどうかなんて証明するのが難しい。でもそれによると、物質はすべてぶるぶる震えることでその存在を保っているらしい。震えているから硬さがあったり質量があったりして観察者の感覚に作用する。なんだか難しいからよくわからないけれど、私のお腹もたぷたぷ震えてその存在感を生み出しているんだろうね。
名脇役
主役は脇役に支えられているってよく言われるね。あなたはあなた以外のすべてに支えられているんだよね。いつもは主役に肩入れしちゃって、演じるならやっぱり主役を張らないとって思っているけれど、本当に演じるべきなのは、脇役なんだよね。脇役がしっかりしていないと、主役どころか物語自体が台無しになってしまうから。名脇役って素敵よ。
足りないが足りる
足りないことで毎日ができているね。充実した経験は瞬間でしかない。いつもは少し足りないぐらいがちょうどいいね。「足りない」という日常はすでに満ち足りているね。で、人生を演出してくれているその足りないは、本当に足りないわけではないことに気がつき始めているね。ちょっと足りないとされているものを組み合わせる喜びがそこにあるね。
飛べるよ
毎日が不安で覆われている。信じたいのに何を信じていいのかわからない。信じられないから不安なことばかり。なるほど。ところで飛行機乗ったことありますか?海外旅行で乗ったことあるって?なるほど、あなたは不安で覆われているのにも関わらず飛行機はどうして信じているの?人が飛べるなんて信じる現代は奇跡のような時代ですよ。きっと。
